イオンnews|エコプロ2019出展、宇宙からの観測画像を使い環境問題を可視化

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公益財団法人イオン環境財団(千葉市美浜区、岡田卓也理事長)は、東京ビッグサイトで12月5日(木)~7日(土)に開催される環境展示会「エコプロ2019」に出展し、環境課題の解決に向けた取り組みを紹介する。環境展示会への出展はこれで3回目となる。

7月に連携協定を締結した、一般財団法人リモート・センシング技術センター(東京都港区、池田要理事長)の協力を得て、「宇宙から地球を観測した衛星画像を使って、自然環境の変化や森の大切さを学ぼう!」をテーマに、環境問題をより科学的・客観的に学べるブースを展開する。画像データを活用して、森林の減少、地球温暖化、砂漠化など地球規模の環境問題を可視化し、森を守ることの大切さを学ぶミニ環境教室やパネル展示、ワークショップなどを行う。

イオン環境財団は「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」というイオンの基本理念のもと1990年に設立されている。

各国政府や地方自治体と協力し、自然災害などで荒廃した森を再生させるための植樹事業や、1991年から環境活動助成として始め、2948団体へ累計総額26億8289万円を寄付している助成事業、生物多様性の保全と持続可能な利用の推進を目的として、「生物多様性みどり賞(国際賞)」と「生物多様性日本アワード(国内賞)」の2つのアワードを創設している顕彰事業などを行っている。

また、環境教育事業では、環境分野の人材育成を目的としてアジア各国の大学生が集い、各国の自然環境や価値観の違いを学びながら地球環境について国境を越えて討議をする「アジア学生交流環境フォーラム(ASEP)」の実施、2009年から始めた国内外の小中学校へ太陽光発電システムを寄贈する活動も進める。

エコプロ2019には小売業ではイオン環境財団、セブン&アイ・ホールディングスのトップ2が出展する。

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