オイシックスnews|「Upcycle by Oisix」の期間限定店舗を展開/有楽町マルイ
オイシックス・ラ・大地(株)(東京都品川区、高島宏平社長)が運営する「Oisix」は、アップサイクル商品を開発・販売するフードロス解決型ブランド「Upcycle by Oisix」の期間限定コンセプトショップを、有楽町マルイ1Fで、4月27日(水)から5月15日(日)まで展開する。
アップサイクル商品は、これまで捨てられていたものに付加価値をつけ、アップグレードした商品のこと。
今回のコンセプトショップを「アップサイクルマーケット」と題して、限定商品やギフトセットを用意する。出店を通じて、サステナブルな環境配慮型の商品を、手軽に取り入れてもらう取り組みを拡大していく。
同社では、「Upcycle by Oisix」サービス開始に伴い、PB商品の製造委託先や原料仕入先の提携工場も含めた、サプライチェーン全体で食品ロス削減に取り組んでいる。2021年7月のサービス開始から9ヶ月で約27トン(2022年3月31日現在)のフードロス削減を達成している。
■「Upcycle by Oisix」の商品概要
「ここも食べられるチップス ブロッコリーの茎」(430円)
冷凍ブロッコリーのカット工場で花蕾をカットしたあとに残る茎を使用した。スティック状に切って特殊フライヤーで低温フライすることで、サクサクした軽い食感のチップスに仕上げた。 揚げ油はココナッツオイルを使用し、てんさい糖と塩で少し甘めに味付けした。食品ロス削減量は1パック当たり約300g。
「ここも食べられるチップス だいこんの皮」 (430円)
漬物工場から加工時に出る大根の皮を使用した。特殊フライヤーで低温フライすることで、パリッとした軽い食感のチップスに仕上げた。 揚げ油はココナッツオイルを使用し、てんさい糖と塩で少し甘めに味付けした。食品ロス削減量は1パック当たり約170g。
「ここも食べられるチップス なすのヘタ(黒糖味)」(430円)
なすのヘタをココナッツオイルでカリッと揚げ、黒糖でかりんとうのように仕上げた新感覚のチップス。低温でじっくり揚げることで、通常は食べにくいヘタの部分を食べやすく加工した。食品ロス削減量は1パック当たり約90g。
「ここも食べられるチョコクランチ くき&かわ」 (734円)
これまで捨てられていたブロッコリーの茎とだいこんの皮をカリッと揚げ、チョコレートクランチに加工したサステナブルチョコレート。コーンフレークやシリアル等は使わず、具材はすべて野菜。野菜の皮や茎の食感と程よい甘じょっぱさが癖になるクランチチョコ。
「梅酒から生まれた ドライフルーツ」(538円)
旨味が凝縮された梅を丁寧に種抜きし、独自の製法でしっとりと仕上げたドライフルーツ。さわやかな甘酸っぱさが癖になる一品。そのまま食べるのはもちろん、チーズやサラダのトッピング、お菓子の材料としても使える。食品ロス削減量は1パック当たり約118g。