イオンモールnews|「イオンモールウォーキングと健康」についての調査結果発表

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イオンモール(株)(千葉市美浜区、岩村康次社長)は、国立大学法人千葉大学予防医学センターと共同で研究した「イオンモールウォーキングと健康」の調査結果を発表した。

「イオンモールウォーキングと健康」の共同研究は 2021年9月~2022年3月の期間、地域住民の健康やコミュニティに及ぼす影響を明らかにすることを目的に実施された。

イオンモールアプリの「ウォーキングプログラム」の使用日と未使用日の日歩数をそれぞれ3日以上保有する約10万1000人のデータを分析した。未使用日に比べ、使用日は平均歩数が約1300歩多い結果となった(図1)。「ウォーキングプログラム」は、イオンモール内で1日1000歩歩くと、抽選でポイントが得られるくじが引けるプログラム。

また、イオンモールアプリ上で 9月と11月にアンケート調査を実施した。ウォーキング習慣度を分析し、1回目調査に比べ2回目調査のウォーキング習慣度が高い結果となった(図2)。 ウォーキング習慣度は、数値が高いほど習慣化されている状態であることを意味する。(図2)においては、「5:定期的にウォーキングをしている。また、6カ月以上継続している」ことを意味し、「1:ウォーキングをしていない、また、これから先もするつもりはない」ことを意味する。

この共同研究の分析によって、イオンモールへの来店やウォーキングプログラムの利用が、利用者の歩数や、ウォーキング習慣度の向上と関連していたことがわかった。

これまでの国内の研究では、歩数の増加は医療費を抑制する効果があることが報告されており、今回の調査においても、イオンモールに来店しウォーキングプログラムを利用することは、医療費の抑制に寄与する可能性があることが示された。

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