AOKI news|フレッシャーズ好調で年商1984億円2.3%増・経常利益0.8%増
(株)AOKIホールディングス(神奈川県横浜市、青木彰宏社長)が2018年3月期の決算を発表した。
売上高1984億1700万円(前年同期比2.3%増)、営業利益148億6400万円(2.9%増)、経常利益140億0300万円(0.8%増)、当期純利益73億7700万円(0.3%増)の増収増益だ。
営業利益率7.5%、経常利益率7.1%。
AOKIの中心的事業であるファション事業は、売上高1184億5500万円(0.2%増)、営業利益85億2600万円(4.4%増)の増収増益。ストレッチ性のある「楽動スーツ」やデザイン性を追求した「360度きれいに見えるスーツ」を投入したフレッシャーズマーケットが堅調だった。またCAF SOHOブランドの「セットアップジャケット&パンツ」の提案や、40代 、50代の働く女性向けセットアップスーツを新規投入した。新店が14店、移転等も含めて13店を閉鎖し、3月末店舗数は574店。
ORIHIKA(オリヒカ)は、「フレッシャーズFAIR」や入卒園を控える両親に向けて、トータルコーディネートを提案する「入卒園FAIR」を開催した。6店の新店を出店し、14店を閉鎖した。店舗数は137店。
挙式披露宴を展開しているアニヴェルセル(株)は売上高が271億7300万円(1.2%増)、営業利益は28億0900万円(1.7%増)。
カラオケルーム事業の(株)ヴァリックは、売上高が186億9100万円(0.1%増)、営業利益は7億6500万円(13.8%減)。意外に店舗数は多く、3月末で172店。またヴァリックの複合カフェ運営事業は、売上高が341億2900万円(12.8%増)、営業利益は20億7100万円(9.4%増)。3月末店舗数は359店。