USMHnews|4月既存店売上高97.6%/事業会社3社ともに客数減が影響
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、藤田元宏社長)の2018年4月の業績が発表された。
売上高は563億4100万円(前年同期比0.2%減)。既存店は売上高97.6%、客数は98.6%、客単価は98.9%だった。客単価は1.1%減、客数が1.4ポイント低下したことが大きい。
事業会社3社の営業成績は以下の通り。
(株)マルエツは売上高が302億3400万円と、前年同月比0.9%の減収。既存店は売上高97.5%、客数98.5%、客単価99.0%であった。
(株)カスミは売上高が226億1700万円の0.7%増収。既存店売上高は97.3%、客数98.6%、客単価98.7%。全店では売上高が昨年をクリアしたが、既存店売上高は2.7ポイント前年を下回った。
マックスバリュ関東(株)の売上高は34億8900万円と0.1%増収。既存店売上高は100.1%、客数は99.6%、客単価は100.4%となった。
4月は売上高はカスミとマックスバリュ関東が増収だった。3社とも客数は前年を下回った。マックスバリュ関東は客数が減ったものの、客単価は前年を上回った。
客数は天候要因にも左右されるが、お客の支持率の指標でもある。ここを何とか回復させたいところだ。