マミーマートnews|上半期増収減益/売上高524億円1.1%増・経常1.1%減
(株)マミーマート(埼玉県さいたま市、岩崎裕文社長)が、2018年9月期第2四半期の連結業績を発表した。
上半期の売上高は、524億2800万円(前年同期比1.1%増)、営業利益18億4000万円(1.8%減)、経常利益20億5100万円(1.1%減)、純利益13億3500万円(2.4%減)と増収減益。主力のスーパーマーケット事業は、売上高521億7600万円(1.1%増)、営業利益18億2100万円(1.8%減)だった。
営業利益率3.5%、経常利益率3.9%。
同グループでは、食を通して健康になるという「Enjoy Life!」をコンセプトに掲げ、「商品開発」「基礎営業力の強化」「人財の育成」の3項目に重点を置いて、新たな小売業の店舗モデルへとチャレンジしている。
たとえば商品開発では「お弁当お惣菜大賞2018」「FOODEX 美食女子グランプリ2018」「モンドセレクション2018」で受賞するなど、結果を残している。基礎営業力では、商品の鮮度管理、品切れの防止、人員配置の適正化を進め、売場の完成度を高めた。さらに2017年からスタートした「M3プロジェクト」(M3=My Mami Mart)を中心に、店舗・本部でのチームづくりを行い、従業員一人ひとりが経営に参加できるよう人財育成も強化している。
店舗は、11月に埼玉県「八潮伊草店」、12月に千葉県「野田山崎店」を新規出店した。またテナントの入れ替えに伴い、生鮮市場「TOP増尾台店」を改装した。これにより、期末店舗数は、温浴事業・葬祭事業を含め75店舗となった。