クスリのアオキnews|5月期は年商2212億円17%・経常利益13%の増収増益

(株)クスリのアオキホールディングス(石川県白山市、青木宏憲社長)が2018年5月期決算を発表した。同社はドラッグストア事業と調剤薬局事業を北陸を中心に北関東、中部、近畿のエリアで展開する。同社の青木桂生会長は日本チェーンドラッグストア協会会長を務めている。

売上高は2212億8600万円(前年同期比17.2%増)、営業利益118億6200万円(11.4%増)、経常利益126億1200万円(13.5%増)、純利益88億2300万円(7.8%増)の増収増益だ。

売上げが大きく伸びるなか、利益も十分確保して、営業利益率5.4%、経常利益率5.7%となった。

商品別では、ヘルス(医薬品や健康食品等)が270億0600万円(13.9%増)、ビューティ(カウンセリング化粧品やフェイスケア商品等)が388億9700万円(12.9%増)、ライフ(食品や家庭用品等)1346億5900万円(20.3%増)、薬局(医療用医薬品)207億2200万円(11.2%増)といずれも好調だ。

ドラッグストアを75店舗、ドラッグストア併設調剤薬局26薬局を開設した。一方、スクラップ&ビルドによる退店はドラッグストアが3店舗、併設調剤薬局1薬局。競争力強化のために11店舗の既存店で全面改装を行った。

ドラッグストア451店舗(うち調剤薬局併設198店舗)、調剤専門薬局7店舗の合計458店舗だ。

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