カワチ薬品news|第1四半期665億円0.3%減/経常利益24.4%減と苦戦

(株)カワチ薬品(栃木県小山市、河内伸二社長)が2019年3月期の第1四半期決算を発表した。

売上高665億2600万円(前年同期比0.3%減)、営業利益9億4800万円(33.0%減)、経常利益13億5400万円(24.4%減)、四半期純利益、7億0500万円(39.3%減)と減収減益だ。

しかも営業利益率1.4%、経常利益率2.0%とドラッグストアとしては低い。

カワチ薬品グループでは、ドミナントエリアへの出店を進めるとともに、競争激化に対応するために、販売価格や品揃えの見直しを図る一方、健康や美容に関するカウンセリング機能の強化を図った。

新規出店は、秋田県に1店舗。これによりカワチ薬品グループの店舗数は6月末時点で330店舗(内、調剤併設106店舗)。カワチ薬品は、400坪~1000坪の調剤併設型メガ・ドラッグストアを主力に展開している。ストアコンセプトは、ショートタイムショッピング、ワンストップショッピング、エブリデーロープライスだが、競争激化で利益確保が厳しい。

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