三越伊勢丹news|セール前倒しの影響で7月既存店95.4%

(株)三越伊勢丹ホールディングス(東京都新宿区、杉江俊彦社長)が7月の国内百貨店売上速報を発表した。

三越伊勢丹の既存店は前年比95.6%、全店では92.8%だった。また国内グループ百貨店は95.1%。これらすべて合わせた国内百貨店は93.7%、また既存店は95.4%だった。

6月にクリアランスセールを前倒ししたため、7月はその反動で売上げが前年実績を下回った。ただし、6~7月の2カ月間の実績では化粧品や、ラグジュアリーブランドなどの高額品は引き続き好調で、前年を上回っている。

また猛暑から基幹店では、傘やサングラスなどUV関連商品が好調だった。

免税売上高は、訪日客そのものが増加しているため客数が伸び、引き続き堅調だ。

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