髙島屋news|西日本豪雨で7月売上高は3.6%減/免税売上げは19.5%増

(株)髙島屋(大阪府大阪市、大本茂社長)が2018年7月度の売上げ速報を発表した。

髙島屋単体では3.4%の減収、百貨店子会社を含めた17店舗でも3.6%の減収だった。

7月度の店頭売上げは、前月末からのクリアランスセールが昨年より1日早くスタートした影響に加え、西日本豪雨・台風などの天候要因もあり、前年実績に届かなかった。だが、免税売上げは前年比19.5%増となった。

店舗別では、泉北店4.4%、柏店1.7%、堺店1.1%、玉川店0.2%がそれぞれ前年を上回った。また百貨店子会社は、高崎髙島屋だけが4.3%前年を上回った。

一方で減少したのは、立川店▲37.8%、日本橋店▲10.9%、港南台店▲5.6%、大宮店▲4.7%、横浜店▲2.9%、新宿店▲2.1%、大阪店▲0.7%。立川店は売場面積の縮小が影響している。また百貨店子会社は、岡山髙島屋▲11.4%、岐阜髙島屋▲9.0%、米子髙島屋▲5.4%の3店舗が前年に届かなかった。

商品別に見ると、引き続き好調な化粧品、宝飾品、呉服、美術が前年比プラスとなった。

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