ラオックスnews|第2Q シャディ子会社化で売上高462億円64%増/赤字縮小
ラオックス(株)(東京都港区、羅怡文社長)が2018年12月期の第2四半期決算を発表した。
5月にカタログ通販事業のシャディ(株)を連結子会社としたことなどから、売上高は462億3900万円(前年同期比64.2%増)と大きく伸長した。国内は売上げを大きく伸ばしたが、子会社取得関連費用等の発生により、営業損失8億4800万円(前年同期は10億5100万円の損失)、経常損失8億3200万円(前年同期は10億4500万円の損失)と赤字だ。四半期純利益は4億2800万円だ。
リテール事業は売上高272億1400万円(18.4%増)、営業利益は7億4900万円(前年同期は2400万円)だ。同社が主力としている免税店舗のレジ通過数は125万5778件(前年同期9.8%増)と過去最大となり、平均購買単価は1万9855円(1.9%増)と前年を上回っている。
ファッション事業の売上高は従来の婦人靴事業に加え、シャディが加わったことで182億3900万円(272.6%増)と大きく伸びた。また営業損失は300万円と、前年の1億9300万円から改善している。