西松屋news|8月既存店97.8%と回復・全店では102.9%

(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村禎史社長)が8月度(2018年7月21日~8月20日)の営業速報を発表した。

既存店売上高は前年比97.8%と、西日本豪雨で落ち込んだ7月の90.9%からは回復した。客単価は101.0%だが、客数が96.7%と落ち込んでいる。全店ベースでは客単価は100.6%、客数102.4%。

ネット通販を含む全店売上高は102.9%。

8月度は夏物クリアランスセールで夏物衣料の売上げが伸びた。また育児・服飾雑貨は、ベビーフード、紙おむつなどの消耗品が好調に推移した。

8月度は、7月26日美幌三橋店(北海道網走郡美幌町)、8月2日フレスポ上田まるこ店(長野県上田市)、8月10日コーナンジェームス山店(神戸市垂水区)を出店した。一方、8月19日に大分宇佐店(大分県宇佐市)を閉店した。8月度末の店舗数は981店舗だ。このうち、豪雨の影響で営業を見合わせているフレスポ大洲店(愛媛県)は8月29日(水)に営業を再開する。

同社は8月度で上期を終えた。上期は、既存店売上高が95.8%、全店で100.7%。既存店は客数95.3%が低調の要因だ。

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