三越伊勢丹news|8月国内百貨店は既存店2.9%増/三越銀座店12.4%増

(株)三越伊勢丹ホールディングス(東京都新宿区、杉江俊彦社長)の2018年8月度の国内百貨店の売上速報。

首都圏の三越伊勢丹計は101.6%、既存店計は104.8%だった。三越銀座店112.4%、伊勢丹新宿店本店の店頭106.0%など、7店舗中5店舗が前年を上回った。また、国内グループ百貨店10店舗では100.3%だった。

これにより、国内百貨店17店舗計は101.1%。既存店では102.9%となった。


東京、名古屋、札幌の大都市圏を中心に、ラグジュアリーブランドや化粧品が売上げを牽引した。ラグジュアリーブランドでは、通年使用可能なハンドバッグや革小物が伸長した。また、猛暑の影響で、サングラスやサンダル、子どもシャツなどの盛夏アイテムが堅調に推移した。さらに、セーター、ブルゾンなどの秋物商材も動いた。

免税売上げは、訪日外国人客の増加で引き続き好調に推移している。国内外の顧客ともにラグジュアリーブランド、化粧品への関心が高い。

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