コスモス薬品news|8月既存店102%・全店ベースでは109.4%

(株)コスモス薬品(福岡市博多区、横山英昭社長)の8月度売上速報。

既存店は、102.0%。8月は猛暑による夏需もあったが、コスモス薬品が主力で展開する西日本は、豪雨災害に見舞われた。豪雨特需もあるが、多くの店舗が被災したなかで、既存店は前年をしっかりクリアしている。

新店を含めた全店では109.4%と高い。

6月からスタートした2018年度は、すでに16店舗を出店した。旺盛な出店意欲は変わらずだ。一方で閉店は3店舗。店数も925店舗まで増えている。

第一四半期に当たる6月から8月までの3カ月の既存店売上高は、3%で伸長する。食品を55%以上品揃えして、ディスカウントする商売は、顧客からの高い支持を得ている。

しかし、安売りによる粗利益の低下は、同社にとって前期からの課題の一つだ。また人件費もアップしている。この辺りが、第1四半期決算にどう表れるか。発表が待たれるところだ。

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