西松屋news|台風と北海道地震の影響大きく9月既存店6%減

(株)西松屋チェーンが、9月度(2018年8月21日~9月20日)の売上速報を発表した。

9月度は客数が95.9%、客単価97.9%で既存店売上高は前年比93.9%だ。9月度は台風の上陸や北海道胆振東部地震の影響から、一部店舗が一時休業を余儀なくされた。インターネット通販を含む全店ベースでは、客数は101.5%だったが、客単価が97.4%と伸び悩み、売上高は98.9%に留まっている。

9月度後半は、気温の低下から、子ども衣料を中心に売上高が伸びたが、前半の落ち込みをカバーするまでには至らなかった。

横浜市都築区にコーナン港北インター店、北海道苫小牧市に苫小牧弥生店、鳥取県米子市にイオン米子駅前店、長野県上田市にバロー上田秋和店の4店舗を出店した。一方、香川県三豊市の三豊豊中店を閉鎖した。9月20日時点の店舗数は純増3店の984店。

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