東武ストアnews|第2Q 408億円減収も人件費圧縮で営業10%・経常6%の増益

(株)東武ストア(東京都板橋区、玉置冨貴雄社長)の2018年度の第2四半期決算は減収だ。

東武ストアグループ連結の売上高は、前年比2.6%減の408億0800万円、売上総利益は118億2700万円(1.1%減)。ただし営業利益4億8000万円(10.2%増)、経常利益5億0900万円(6.1%増)と、利益を確保した。これは、スーパーマーケットにおいて、店舗オペレーション・人員配置・作業スケジュールを見直したことやマルチジョブを推進したことにより、人件費が圧縮されたためだ。

四半期純利益は店舗減少による特別損失の増加によって、2億2700万円と24.1%減少している。

営業利益率、経常利益率ともに1.2%。

東武ストアの売上高は384億8700万円(2.9%減)、売上総利益は107憶4300万円(1.5%減)、営業利益4億3900万円(1.5%増)、経常利益4億3900万円(1.0%増)、四半期純利益は2億0100万円(30.5%減)。

タイムマーチャンダイジングを強化し、ピークタイムのチャンスロス削減に重点的に取り組んだ。建て替えのため、一時休業していた下赤塚店をオープさせたほか、5店舗の改装を行った。8月末段階で58店を展開する。

また物流効率化のため「新座物流センター」を改修し、「千葉物流センター」を閉鎖している。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧