西松屋news|10月度既存店5.4%減/気温高く冬物商品立ち上げ遅れる

(株)西松屋(兵庫県姫路市、大村禎史社長)が10月度(9月21日~10月20日)の業績を発表した。

既存店売上高は94.6%と5,4ポイントの前年割れだ。客数が96.2%、客単価が98.3%。ECを含む全店ベースの売上高は99.0%。客数は101.2%と前年を上回ったが、客単価が97.8%に留まった。全店ベースで、客数が伸長しているのはいい傾向だ。

出店はザ・ビッグ豊平店(札幌市豊平区)と神戸ハーバーランド店(神戸市中央区)の2店舗で、退店はない。店舗数は986店舗。

10月度は気温が高く、子ども衣料やベビー・マタニティ用品の冬物商品の立ち上がりが遅れた。一方、育児・服飾雑貨では、ベビーフードや紙おむつは好調に推移した。

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