ヤマナカnews|第2Q 営業収益490億円0.1%減も収益改善

(株)ヤマナカ(愛知県名古屋市、中野義久社長)が2019年3月期の第2四半期決算を発表した。前期、今期と閉店した店舗があったことから、営業収益は490億5000万円(前年同期比1.0%減)の減収となった。営業利益2億9800万円(前年同期は3200万円の営業損失)、経常利益3億4200万円(前年同期は600万円の経常損失)、四半期純利益2億3200万円。

営業利益率0.6%、経常利益率0.7%で、1%に満たないのはつらい。

ヤマナカグループは2022年(平成34年)に創業100周年を迎える。中期3カ年計画の今年度は、持続的成長に向けた構造改革に全社を挙げて取り組んでいる。

地域ニーズに対応した商品の見直しや陳列替え、簡便・健康などをテーマにした商品の拡充を進める。また、連結子会社のサンデイリー(株) の米飯工場を活用することで、惣菜の品揃えを強化している。こうした施策が功を奏して既存店売上高は前年比0.6%増と回復している。

3月にアスティ店のベーカリー売場を、テナントからヤマナカ直営の「ラ・サンテ」へ変えた。

6月に知多店を改装し、8月にザ・チャレンジハウス木塲を閉店している。また5月には西枇フランテ館(愛知県清須市)を拠点として移動販売事業「ヤマナカの移動スーパーわいわい号」をスタートさせている。

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