バローnews|上半期営業収益2796億円3.4%増・経常利益15%増・期末840店

(株)バローホールディングス(岐阜県恵那市、田代正美社長)が2019年3月期の第2四半期決算を発表した。

上半期の営業収益は2796億0700万円(前年同期比3.4%増)、営業利益は75億8300万円(11.8%増)、経常利益は85億7000万円(15.0%増)、純利益51億1500万円(9.2%増)の増収増益。期末店舗数は840店舗。

営業収益に対する営業利益率は2.7%、経常利益率は3.1%。

スーパーマーケット事業の営業収益は1744億1800万円(1.6%増)、営業利益は48億6500万円(23.7%増)で増収増益。岐阜県を中心に14店舗で改装を行った。商品開発は、惣菜部門の弁当・丼17種をリニューアルした。また、9月には惣菜専門店で初めての路面店となる愛知県名古屋市「デリカキッチン星ヶ丘店」を開設した。

2店舗を新設、2店舗を閉鎖したほか、8月に滋賀県でスーパーマーケット3店舗を展開する(株)フタバヤを子会社化したことで、期末の店舗数はグループ合計284店舗となった。また4月には、移動販売車の運行を開始して、岐阜県内計4拠点に拡大した。

ドラッグストア事業の営業収益は630億0100万円(8.4%増)、営業利益は16億3700万円(18.3%増)。愛知県と岐阜県を中心に18店舗を新設したほか、リロケーションに係る4店舗を含む計6店舗を閉鎖した。期末店舗数は373店舗。

ホームセンター事業の営業収益は277億1900万円(2.0%増)、営業利益は15億7300万円(14.1%増)。6月には「HCバロー羽島インター店」を改装、9月には「HCバロー正木店」に12拠点目となる「タイヤ市場」を設置した。店舗数の増減はなく36店舗を展開している。なお、前期に子会社化した(株)ファーストのシステムを基盤に「HCバロー」としてモール型ECサイトへ出店している。

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