しまむらnews|12月はしまむら7.8%減・アベイル0.8%増・バースデイ1.4減

(株)しまむら(埼玉県さいたま市、北村常好社長)が、12月度の売上速報を発表した。20日締めの11月21日から12月20日までの業績だ。

11月21日から25日の5日間開催したブラックフライデーは、TVCM効果もあり、婦人ニットや紳士NBカットソーなどの売上げが伸長した。一方で、12月中旬まで気温が高かったことが影響して、防寒アウターやパジャマなど冬物商品の動きが鈍かった。

主力のファッションセンターしまむらの12月度の既存店売上高は92.2%、全店ベースでは客数が92.4%、客単価が101.2%、売上高は93.5%となった。出店は5店舗で、今期に入って27店舗を新規出店した。その間、閉店はなく、合計店舗数は1428店舗となった。

カジュアル&シューズのアベイルの既存店売上高は100.8%、全店ベースでは客数が101.6%、客単価が101.8%、売上高は103.4だった。3店舗出店して1店舗閉店した。今期出店数は11店舗で閉店したのは3店舗。12月20日時点の合計店舗数は321店舗だ。

バースデイの既存店売上高は98.6%、全店ベースでは客数が102.6%、客単価が102.8%、売上高は105.4%だった。5店舗出店した。今期閉店した店舗はなく、出店数は23店舗で、現在284店舗を展開している。

主力しまむらは全店ベースでも前年比減だが、アベイルとバースデイは全店ベースでプラスに推移している。この主力フォーマットの改善と安定化が来年の課題となる。

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