オークワnews|第3Q1957億円・1.4%減/営業利益92%増だが利益率1%以下

(株)オークワ(和歌山市中島、神吉康成社長)が2019年2月期の第3四半期決算を発表した。

営業収益1957億4800万円(前年同期比1.4%減)、営業利益14億0400万円(92.4%増)、経常利益16億1300万円(77.6%増)、四半期純利益11億3400万円(0.5%減)。

営業利益率0.7%、経常利益率0.8%と利益率は低い。

前期に本稼働した「オーデリカファクトリー安八」により効率改善が進み、取扱高も順調に推移している。店舗では自動発注システムの活用により、発注時間が削減されている。

第3四半期は、客数が前年同期比97.4%、客単価101.7%。連結子会社のスーパーマーケット(株)ヒラマツは減収、外食の(株)オークフーズは経営効率化を進めて、売上げ・利益ともに改善傾向にある。

新規出店は和歌山県内に1店、全面改装は4店舗で行った。1店舗を閉鎖した。さらにスーパーセンター業態4店舗で、ダイソーをテナント導入し、生駒菜畑店、亀山店では「提案型住居雑貨売場」を新設している。プライスカット三雲店は来春新築建て替えのため、閉鎖した。プライスカットは、プライベート商品中心にして低価格を訴求し、ローコストで運営されるディスカウント型のフォーマットだ。

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