西松屋news|2月既存店1.7%減/通期既存店4.2%減・全店では0.6%増
(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村禎史社長)が2月度と通期の売上速報を発表した。
1月21日から2月20日までの既存店売上高は98.3%と前年を1.7ポイント下回った。客数は101.7%だったが、客単価が96.7%と落ち込んだ。新店とインターネット販売を加えた全店ベースでは冬物クリアランスセールで客数が107.5%と大きく伸長して、売上高は103.2%だった。子ども衣料が好調だった。
西松屋チェーンは2月決算だ。通期累計では既存店は客単価が99.1%で、客数が96.7%となり、売上高は95.8%と前年比4.2ポイントのマイナスだ。全店ベースで見ると、客単価が98.7%、客数が102.0%となり、売上高は100.6%。客数が客単価を補って、プラスで終わっている。積極的な出店と新店とインターネット販売が貢献した。