しまむらnews|2月度既存店3.0%減、通期も6.8%減と不調

(株)しまむら(埼玉県さいたま市、北島常好社長)の2月度(1月21日~2月20日)は不調に終わった。昨年に比べて営業日と休日が1日ずつ少なかったことで、主力のファションセンターしまむらの既存店売上高は97.0%と前年を下回った。全店ベースでは客数が98.7%、客単価が99.7%で売上高は98.4%の1.6%減だ。店舗数は1428店。

カジュアル&シューズのアベイルの売上高は98.6%。全店ベースでは、客数が102.0%、客単価が99.0%で、売上高は101.0%とこちらは好調だ。店舗数は321店。

ベビー・子ども用品のバースデイは既存店90.9%。全店ベースでは、客数が97.5%、客単価が99.6%、売上高は97.1%だ。店舗数は284店。

2月度で終了した2018年度は、しまむらの既存店売上高は93.2%の6.8%減と大きく前年を下回った。アベイルは96.1%、バースデイも97.7%といずれも既存店は前年を割っている。ただし全店ベースでは、しまむらが95.2%と低調だったのに対して、アベイル100.2%、バースデイ105.0%と好調だ。積極出店による客数増が寄与した。古いフォーマットが不調で、新しいバナーが好調ということか。

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