ウエルシアnews|M&A効果で年商7791億円12%・経常利益2%の増収増益

イオングループのウエルシアホールディングス(株)(東京都千代田区、松本忠久社長)の2019年2月期決算は増収増益だ。

売上高7791億4800万円(前年同期比12.1%増)、営業利益290億4500万円(0.8%増)、経常利益315億円(1.9%増)、純利益174億2300万円(1.5%増)。

営業利益率3.7%、経常利益率4.0%。

既存店売上高は好調に推移した。ウエルシアモデルへの改装、調剤併設店舗(1287店舗)と24時間営業店舗の拡大(203店舗)が要因だ。

2018年3月1日に東京都内を中心に出店している(株)一本堂、同12月1日には化粧品専門店の(株)MASAYAを子会社化した。さらに2019年2月28日には、中国地方への出店地域拡大のきっかけとするため、子会社のウエルシア薬局(株)が(株)ジュンテンドーの運営するドラッグストア事業6店舗を譲り受けている。

一方で2019年1月1日には子会社の毎日鈴商業(上海)有限公司の清算手続きに入った。

ウエルシアグループでは、東北・近畿を重点出店エリアとして、128店を出店し、24店を閉鎖した。2月末のグループ店舗数は1878店だ。

2020年2月期は売上高8500億円、営業利益330億円、経常利益356億円、純利益200億円を見込む。

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