キリン堂news|年商1205億円増収増益・調剤部門伸長で粗利益率改善

(株)キリン堂ホールディングス(大阪市淀川区、寺西豊彦社長)の2019年2月期は、売上高1295億9300万円(前年同期比2.3%増)、営業利益20億3400万円(5.0%増)、経常利益29億3300万円(12.6%増)、純利益14億7100万円(13.9%増)の増収増益だ。

営業利益率1.6%、経常利益率2.3%。

小売事業の売上高は1275億7800万円(2.4%増)、セグメント利益は24億2800万円(3.5%増)。災害や天候不順によるシーズン商品の不調があったが、新店が寄与した。また既存店改装を進めたことで客単価の上昇、調剤部門の伸長につながった。

増収による売上総利益の増加に加え、収益性の高い調剤部門の売上構成比が高まったことから荒利益率が改善した。

ドラッグストア11店舗(うち調剤薬局併設型3店舗)、調剤薬局5店舗の計16店舗を出店し、ドラッグストア6店舗、調剤薬局3店舗の計9店舗を閉店した。

2月末の店舗数は369店舗。

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