ジョイフル本田news|第3Q 売上高1103億円0.2%増・経常利益6.4%増
(株)ジョイフル本田(茨城県土浦市、矢口幸夫社長)が2019年6月期の第3四半期連結業績を発表した。
売上高は1103億2900万円(前年同四半期比0.2%増)、営業利益56億9600万円(0.9%減)、経常利益66億3600万円(6.4%増)、純利益は26億5200万円(32.8%減)。純利益の大幅な減少は、第2四半期に、特別損失として「ホームセンター千葉店」に関連する減損損失24億7200万円を計上したためだ。
営業利益率5.2%、経常利益率6.0%。
ホームセンター事業の売上高は1090億9700万円(0.3%増)。リニューアルオープンした「ホームセンター千葉店」や、アンティークと服飾雑貨の専門店、工具・金物・作業服の専門店、ペット専門店の本格稼働が売上高に寄与した。
一方で、異業種との競争が厳しい生活雑貨部門や、夏場の記録的な猛暑や台風の影響が大きかったガーデンライフ部門、 アート・クラフト、ホームセンター周辺部門は苦戦した。
ジョイフル本田は、今期を仕上げの年として、「事業構造改革」「マーチャンダイジング構造改革」「組織構造改革」「経費構造改革」の4つの構造改革を推進している。また、昨年度からは社内人材教育大学「ジョイフル本田カレッジ」を開始して、次代を担う人材の発掘と育成に努めている。2018年11月に第2期生が卒業した。