AOKI news|’19年3月期年商1144億円2.3%減・経常利益15%減の減収減益
(株)AOKIホールディングス(神奈川県横浜市、青木彰宏社長)の2019年3月期は、売上高1939億1800万円(前年同期比2.3%減)、営業利益133億8200万円(10.0%減)、経常利益118億9000万円(15.1%減)、純利益46億0200万円(37.6%減)の減収減益だ。
営業利益率6.9%、経常利益率6.1%。
ファッション事業は、売上高1144億0400万円(3.4%減)、営業利益は72億2200万円(15.3%減)。
主力のAOKIは、メンズでは「ニューネイビー&ブラックスーツ」、レディースで「360度きれいに見えるスーツ」でフレッシャーズ市場に向けて取り組んだ。またパーソナルオーダースーツや40代、50代に向けた「AOKIウーマンスタイル」の提案を強化した。都市型オーダー単独店「Aoki Tokyo」を銀座、池袋に開設したほか、7店舗を新規に出店した。一方、移転や業態転換を含む15店舗を閉鎖した。3月末の店舗数は566店舗。
ORIHICA(オリヒカ)は、「フレッシャーズ応援フェア」や「入卒園フェア」を強化。2店舗を新規出店した一方で8店舗を閉鎖し、3月末店舗数は131店舗だ。
アニヴェルセル・ブライダル事業の売上高は254億3300万円(6.4%減)、営業利益は21億6900万円(22.7%減)。期末店舗数は13店舗。
カラオケルーム運営事業は売上高173億0500万円(7.4%減)、営業利益は10億2200万円(33.6%増)。3月末店舗数は131店舗。
(株)ヴァリックの複合カフェ運営事業は売上高367億9700万円(7.8%増)営業利益21億5800万円(4.2%増)。56店舗をリニューアル、20店舗を新規出店した。11店舗を閉鎖したため3月末店舗数は368店舗。