オオゼキnews|’19年2月期年商923億円1.7%減/経常利益57億円・8.3%減
(株)オオゼキ(東京都世田谷区、石原坂寿美江社長)の2019年2月期決算は減収減益だ。
売上高は922億9146万円(前年比98.3%)、営業総利益236億8267万円(同98.7%)、営業利益が55億6385万円(同91.6%)、経常利益56億9232万円(同91.7%)、純利益が37億6935万円(同88.9%)だ。
減収減益ながら、売上高対比営業利益率は6.0%、経常利益率が6.2%と、スーパーマーケットとしては極めて高い数値を弾く。
オオゼキは東京23区を中心に、千葉、神奈川に40店舗を展開する生鮮強化型ディスカウント志向のスーパーマーケットだ。「大都市の人口密集地」かつ「駅前」に店舗面積平均400~650㎡前後の比較的小型の店を運営する。全店舗ベースの総商品アイテム数(SKU)は約3万点弱に上るが、個店主義によって店ごとに商品仕入れを行い、店ごとに品揃えを変えて、地域密着経営を進める。