西松屋news|5月度既存店7.5%増/1000店舗達成大感謝セールで客数増加
(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村禎史社長)が5月度の売上速報を発表した。
4月21日から5月20日までの既存店の客数は105.7%、客単価は101.7%で、売上高は107.5%と前年を7.5ポイント上回って、好調だ。
新店とインターネット販売を加えた全店ベースでは客数が110.3%、客単価が100.9%で、売上高は111.4%の二桁増。
4月は、ゴールデンウイーク中に「1000店舗達成大感謝セール」を実施したことで客数が増加した。また気温が上がるにつれて夏物衣料が売上げを伸ばした。さらに、粉ミルクや紙おむつも伸長した。
店舗展開は4月24日に東京都「コーナン王子堀船店」、4月27日に山形県「ウエストモール・パル鶴岡店」、5月2日に兵庫県「小野店」の3店舗を出店した。
一方で、山口県「下関宝町店」、兵庫県「篠山店」、埼玉県「ザ・プライス西川口店」の3店舗を閉店した。
西松屋チェーンは3月度が新年度の始まりの月度であるから、第1四半期の結果も出ている。既存店売上高は3月、4月が低調だったため98.6%と前年同期に届かなかった。客数は101.0%、客単価97.6%。全店ベースでは、売上高102.8%、客数106.1%、客単価は97.0%である。