スギnews|’20年第1Q売上高1289億円・経常利益20%の増収増益
アインファーマシーとの経営統合で注目されいるスギホールディングス(株)(愛知県大府市、榊原栄一社長)。2020年2月期の第1四半期は、増収増益と滑り出しは好調だ。
売上高1289億1900万円(前年同期比7.8%増)、営業利益74億1900万円(18.6%増)、経常利益79億0800万円(19.7%増)、四半期純利益52億7500万円(20.7%増)の二桁増益。純利益は第1四半期では過去最高を記録している。
営業利益率は5.8%、経常利益率は6.1%。
カウンセリングを中心とする接客、QR・バーコード決済、インバウンド需要対応と顧客の利便性を高める施策に取り組んだ。インバウンド向け店舗は、5月末時点で200店強にまで拡がっている。また調剤事業はクリニック併設店舗を増やしたことで売上を伸ばした。
一方で、消耗備品の調達方法や社員の働き方の見直しによるコスト低減に努めている。
第1四半期に24店舗の新規出店、4店舗の中・大型改装、2店舗の閉店を実施したことで、1212店舗となった。