ウエルシアnews|第1Q2104億円11%増収31%増益/ウエルシアモデル貢献

ウエルシアホールディングス(株)(東京都千代田区、松本忠久社長)の3月~5月の業績は引き続き好調だ。売上高は2104億4200万円(前年同期比10.7%増)、営業利益81億3600万円(31.3%増)、経常利益88億2700万円(30.6%増)、四半期純利益54億4100万円(30.4%増)の二桁増収増益だ。

営業利益率3.9%、経常利益率4.2%。

ウエルシアグループは、既存店の改装によってウエルシアモデへの転換を急ぐ。ウエルシアモデルとは、調剤併設、カウンセリング、深夜営業、介護を軸として地域の暮らしと健康をサポートするドラッグストアモデルだ。調剤併設店舗は5月末現在1304店舗になった。これにより調剤売上高も伸長して既存店の売上高は好調に推移した。

同社では3月1日付で子会社であるウエルシア薬局(株)を存続会社として(株)一本堂を吸収合併した。また、6月1日付で岡山県を中心に31店舗を展開している金光薬品(株)を子会社化している。積極的なM&Aはまだまだ続きそうだ。

出店も積極的だ。東北、近畿を重点エリアとして、38店舗を出店した。5月末のグループ総店舗数は1913店舗となっている。

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