しまむらnews|9月既存店4.4%減、高気温で秋冬物の立ち上がり低調

(株)しまむら(埼玉県さいたま市、北島常好社長)の9月度(8月21日~9月20日)は、主力のファッションセンターしまむらの既存店売上高は95.6%だった。全店ベースでも客単価は102.9%だったが、客数が93.6%で、売上げは96.3%にとどまった。

9月度は、コットン100%のカットソーや「HK WORKS LODON」などミセス向けのトレンド商品が好調だった半面、下旬の気温が高かったことで秋冬物の立ち上がりが鈍く、販売が伸び悩んだ。

1店舗の閉店があり、9月20日時点の店舗数は1431店舗。

カジュアル&シューズのアベイルの既存店売上高は96.5%。全店ベースでは、客単価が99.3%、客数が97.7%で売上高は97.0%だった。出店も閉店もなく9月20日時点の店舗数は320店舗。

ベビー・子供のバースデイは既存店売上高が92.6%。全店ベースでは客単価が99.7%だったが、客数が97.0%で売上高は96.7%だった。2店舗の出店があり、9月20日時点の店舗数は291店舗。

主力のファッションセンターしまむらの低迷が続く。4月度から6カ月間、客数が前年割れだ。客数確保が喫緊の課題になる。

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