オークワnews|第2Q 長梅雨で営業収益1306億円0.1%減・経常利益26%減

(株)オークワ(和歌山県和歌山市、神吉康成社長)の2020年2月期の第2四半期は、営業収益1306億0600万円(前年同期比0.1%減)、営業利益7億3900万円(28.7%減)、経常利益8億9400万円(26.0%減)、四半期純利益2億4500万円(74.7%減)の微減収・大幅減益だ。

梅雨明けの遅れや低気温によるシーズン品の販売不振などから売上高は伸び悩み、営業収益は当初予想数値を下回った。また減損などの特別損失が想定以上となったことで純利益も計画を大きく下回った。
営業利益率0.6%、経常利益率0.7%と、1%を切っている。

会社創立60周年の今年度は、1年間を通して「創立60周年感謝祭」の開催、記念商品の販売やキャンペーン、抽選企画などを展開する。

店舗に関しては、2月に「スーパーセンター多治見店」を新規出店した。また4月に、前期に閉鎖した「プライスカット三雲店」をSSM業態の「三雲店」として新たに開店した。改装は5店舗で実施した。そのうち「スーパーセンター美濃インター店」には、ダイソーを導入した。

連結子会社の食品スーパー(株)ヒラマツは減収減益。外食の(株)オークワフーズは業務の効率化を進め、利益改善が図られつつある。また (株)サンライズは農産物等の加工・配送を担うことで、グループ全体の業務効率化に寄与している。

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