ユニクロnews|9月既存店売上高4.2%減・客数0.4%伸び/駆け込み需要なし

(株)ファーストリテイリング(山口県山口市、柳井正社長兼会長)の9月国内ユニクロ売上高は、月を通して気温が高く推移したことから、既存店売上高は減収となった。

既存店734店舗+eコマースの売上高は前年同月比95.8%。客数100.4%が、客単価95.4%をカバーした。

また直営店769店舗+eコマースの売上高は95.7%だった。客数が100.5%で、客単価が95.3%。

百貨店各社の9月営業が軒並み好調であったのに対して、ユニクロは変化がなかった。「低価格のお買い得」でいつも変わらない、というイメージが駆け込み需要につながらなかった。しかしそれは駆け込みの反動も起こらないということだ。

9月の出店は4店、退店は9店舗だ。なお、9月13日に、イタリア初となるユニクロ店舗「コルドゥージオ広場店」をミラノにオープンした。

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