アインnews|第2Q ファーマシー事業好調で1459億円11%増
(株)アインホールディングス(北海道札幌市、大谷喜一社長)の2020年4月期の第2四半期は、売上高が1458億5100万円と前年同期比10.7%の増収だ。
営業利益83億5400万円(24.1%増)、経常利益87億6200万円(24.9%増)、四半期純利益46億2200万円(27.0%増)の大幅増益。
営業利益率5.7%、経常利益率6.0%。
この好成績は「かかりつけ薬剤師・薬局」としてのファーマシー事業が牽引した。売上高は1304億9900万円(12.1%増)、セグメント利益は101億8500万円(29.3%増)。
上期はグループ全体で合計10店舗を出店し、36店舗を閉鎖した。薬局総数は1106店舗となった。
リテール事業は、130億9900万円(4.4%増)、セグメント利益は4億4200万円(19.9%減)。コスメ&ドラッグストア「アインズ&トルペ」を大都市圏に出店する。また、11月1日に、アインファーマシーズがアイメイクコスメブランド「DAZZSHOP(ダズショップ)」事業を譲り受けた。コスメ&ドラッグストアは60店舗となった。