ファーストリテイリングnews|第1Q売上高6235億円3%減/ユニクロ減収

(株)ファーストリテイリング(山口県山口市、柳井正会長兼社長)が、2020年8月期第1四半期の業績を発表した。

2019年9月1日~2019年11月30日の売上収益は、6234億8400万円(前年同期比3.3%減)、営業利益は916億9000万円(12.4%減)、純利益は709億700万円(3.5%減)の減収減益だ。

売上収益に対する営業利益率は14.7%。

国内ユニクロ事業は、売上収益2330億円(5.3%減)、営業利益385億円(1.6%増)の減収増益。eコマースを含む既存店売上高は、前年同期比4.1%の減収だった。新商品のカーブパンツ、スフレヤーンセーター、トレンドのスウェット、レギンスなど好調の商品も多かったが、気温が高く推移したことで防寒衣料の需要が弱く苦戦した。

また、eコマースの売上げは247億円(4.1%増)で店舗と同様の理由で伸び率が鈍化した。

海外ユニクロ事業は、売上収益2807億円(3.6%減)、営業利益378億円(28.0%減)の減収減益。国際状況の影響を受けた韓国と香港では大幅な減収減益となったが、これらを除いた海外ユニクロ事業は増収増益となった。

地域別では、グレーターチャイナは、為替影響を除くと増収増益だが、元安の影響や香港が減益となったことにより、営業利益は減益。中国大陸は秋冬商品が好調で、増収増益となった。また、中国大陸におけるeコマース販売は、約3割の増収を達成し、好調を維持している。

韓国は2019年7月からの不買運動の影響で、既存店売上高が大幅な減収、営業利益は赤字となった。

東南アジア・オセアニア地区は、計画通り大幅な増収増益と順調に事業を拡大している。なかでも、インドネシア、フィリピンは既存店売上高が2桁増収と、とくに好調な業績となっている。

また、米国はカナダが増収増益となったことで、増収増益。欧州は、2桁増収を達成したものの、現地通貨安の影響で、営業利益は若干の減益であった。

ジーユー事業は、売上収益729億円(11.4%増)、営業利益は123億円(44.4%増)と大幅な増収増益。

気温が高く推移した中で、それに対応した商品構成が奏功した。またTVCMでキャンペーンとして打ち出したニットや、薄手のアウターの販売が好調だった。

グローバルブランド事業の売上収益は361億円(11.4%減)、営業利益は18億円(31.5%減)と、減収減益。セオリー事業は、日本・米国で気温が高く推移したことにより、冬物商品の販売に苦戦して減収減益。プラステ事業は秋物商品は好調だったが防寒衣料の販売に苦戦して減収減益。コントワー・デ・コトニエ事業、プリンセス タム・タム事業およびJ Brand事業は赤字が継続した。

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