大黒天物産news|上期売上高1003億円14%増・経常利益34%増
大黒天物産(株)(岡山県倉敷市、大賀昭司社長)が2020年5月期の第2四半期連結業績を発表した。同社はディスカウントストアの「ラ・ムー」「ディオ」の運営や、総合食品卸売業を展開している。
大黒天物産の上半期の売上高は、1003億2200万円(前年同期比13.8%増)、営業利益19億1800万円(37.2%増)、経常利益19億9800万円(35.8%増)、純利益11億8600万円(285.0%増)と増収増益だ。四半期純利益の伸びが大きいのは、前年同期に「災害による損失」が5億7200万円あったため。
営業利益率1.9%、経常利益率2.0%。
大黒天物産グループでは、食の安心・安全を確保するための品質・鮮度管理の徹底、売場環境の整備、接客の向上、「安くて新鮮で美味しい商品」をスローガンに商品開発の実践、ESLP(エブリデイ・セーム・ロープライス)による地域最安値価格を目指してきた。
上期は新潟県と愛媛県にそれぞれ1店舗を新規出店した。また店舗の老朽化に伴う既存店の建て替えを1店舗、生鮮売場を強化するための大幅改装を2店舗で実施している。