コーナンnews|第3Q営業収益2814億円11%増・経常利益14%増の好調決算
コーナン商事(株)(大阪府堺市、疋田直太郎社長)の2020年2月期第3四半期の業績は、増収増益だ。
営業収益は2814億6200万円(前年同期比10.9%増)、売上総利益は994億7700万円(9.2%増)だった。営業収入は109億4800万円(5.4%増)となったが、新規出店やのれんの償却負担増加などに伴い、販売費及び一般管理費が939億5300万円(10.8%増)となり、営業利益は164億7200万円(1.1%減)だった。経常利益は、営業外収益が増加したことなどにより155億2400万円(2.3%増)となって、四半期純利益は92億9900万円(5.3%増)だった。
営業利益率5.9%、経常利益率5.5%。
商品部門別では、工具、金物・水道、ペット用品、日用品などが堅調に推移した。
コーナン商事グループは、2018年4月に今後3年間を見据えた「第2次中期経営計画(2018-2020) ~もっと大好きや!! コーナン~」を発表した。
中期経営計画は「アクセルオン大作戦」として、商品力の強化とグループシナジーを最大限に発揮することを軸に、コーナン商事が「日本を代表する住まいと暮らしの総合企業となる」ことを目標に、各種施策に取り組んでいる。
店舗拡充の分野では、ホームセンターコーナン6店舗、コーナンプロ3店舗、KOHNAN VIETNAM2店舗を出店した。また、(株)建デポの子会社化に伴い、FC店舗を含む66店舗を新しく加えたため、11月末時点の店舗数は434店。内訳はホームセンターコーナン281店舗、コーナンプロ74店舗、ホームセンタービーバートザン6店舗、ビーバープロ4店舗、KOHNAN VIETNAM3店舗、建デポ66店舗となった。