ケーズnews|第3Q売上高5.0%増・経常利益6.3%増/PCやTV買い替え需要増

(株)ケーズホールディングス(茨城県水戸市、平本忠社長)が2020年3月期第3四半期連結決算を発表した。

4月1日から12月31日までの業績は売上高5474億8600万円(前年同期比5.0%増)、営業利益261億2400万円(43.4%増)、経常利益294億円(6.3%増)、純利益198億9200万円(6.6%増)の増収増益だった。

営業利益率は4.8%、経常利益率は5.4%。

家電販売業界では、長梅雨や暖冬でエアコンや暖房商品が低迷したほか、10月の台風および水害による店舗の休業・短縮営業が発生するなどのマイナス要因があった。一方で、消費増税に伴う需要増加やWindows7サポート終了に向けてのパソコンの買い替え、4Kテレビへの買い替え需要などのプラス要因が寄与して前年同期を上回った。

ケーズデンキグループは、環境問題への取り組みの強化として、日本環境協会エコマーク事務局からエコマーク認定を受けた。また、11月20日付けでエコマークアワード2019の優秀賞を受賞した。エコマークアワードとは、2010年に創設された、エコマークで初めての表彰制度。 エコマーク事業の目的である「消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による、持続可能な社会の形成」に向けて積極的に活動している企業・団体等を表彰するものだ。

出退店に関しては、直営店13店を新設、直営店6店を閉鎖。その結果、2019年12月末の店舗数は505店(直営店501店、FC店4店)となった。

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