良品計画news|1月システムメンテナンスが影響し既存店3.9%減

(株)良品計画(東京都豊島区、松崎暁社長)の1月の国内売上高は、既存店が96.1%。客数は110.9%と伸びたが、客単価は13.3%減の86.7%だった。部門別では、衣服・雑貨100.8%、生活雑貨88.0%、食品123.0%と、引き続き食品が大きく伸長した。

新店を含む直営全店ベースは、客数118.2%、客単価86.6%で、売上高は96.3%。衣服・雑貨107.4%、生活雑貨93.0%、食品134.3%と、既存店同様、食品の伸び率が高かった。

また「直営店頭売上高+ネットストア+卸売高」は96.8%となった。

1月は例年より気温が高く推移した。衣服・雑貨では冬物アウターやニット、防寒小物が伸び悩んだが、肌着や靴下が好調に推移し、売上げを底支えした。

生活雑貨は、ケア用品や文具、キッチン用品などの小物は堅調に推移したが、年始から下旬にかけてのシステムメンテナンスに伴い、家具やファブリックスの一部商品で一時的に制限をかけたことが影響し、売上げは苦戦した。

システムメンテナンスは、当初、「ネットストア」や「MUJI passport」アプリを2019年12月31日0時から2020年1月1日13時の間でシステムの更新を行うというものであった。それが1月18日7時の再開となった。

食品は引き続き主力のカレーや半生菓子、食べるスープシリーズが売上げを牽引した。

1月は中国3店舗、台湾1店舗を出店した

 

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧