やまやnews|第3Q売上高1307億円1.6%増収も人件費負担増で減益

(株)やまや(宮城県仙台市、山内英靖社長)が2020年3月期の第3四半期業績を発表した。

2019年4月から2019年12月までのグループ連結業績は、売上高1307億4100万円(前年同期比1.6%増)、営業利益41億7300万円(29.4%減)、経常利益42億7400万円(27.7%減)、四半期純利益21億2300万円(26.9%減)の増収減益だ。人手不足を背景にした人件費の上昇から、フレックス・アルバイト給与が増加した。

営業利益率は3.2%、経常利益率3.3%。

酒販事業では消費税増税前の駆け込みによる9月仮需があったものの、10月にその反動減があったことから、売上高は2500万円減収の942億100万円(前年同期比±0.0%)、営業利益は34億600万円(11.1%減)だ。

「博多もつ鍋やまや」の運営を中心とする外食事業は、大型連休による東京圏離れ、7月と10月の東海、関東の天候不順というマイナス要因があったものの、2018年12月1日に(株)つぼ八を連結対象としたことで22億9200万円の増収だった。

12月末の店舗数は、酒販事業332店(前年同期比1店増)、外食事業977店(29店減)で、グループ合計店舗数は1309店(28店減)。

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