ニトリnews|6月国内既存店147.4%/ホームオフィス商品&寝装品が伸長

(株)ニトリホールディングス(東京都北区、白井俊之社長)の6月度(5月21日~6月20日)の国内既存店売上高は、緊急事態宣言が解除されたことから、前年同月比147.4%と大きく伸長した。客単価は102.5%だが、何よりも客数が143.8%と大きく伸びた。

全551店では客数149.0%、客単価101.4%の売上高151.1%。

6月度は44店舗の臨時休業があったが、リモートワークによるホームオフィス家具、簡易家具・収納整理品の売上げが好調に推移した。また、気温の上昇に伴い、季節商材の寝具・寝装品が売上げを牽引した。ダイニング、キッチン用品は5月以上に好調だった。リビング・ダイニング家具も伸長した。

6月度の出店はCoaska Bayside 横須賀店 (神奈川県)、デコホーム有明ガーデン店(東京都)、デコホーム有明ガーデン店(東京都)の3店舗。退店はショッピングプラザ鎌ヶ谷店(千葉県)の1店舗。

期初からの4カ月累計では、緊急事態宣言が発出された4月だけは前年同月を割ったが、既存店は前年同期比11.6%、全店では14.1%のプラスとなっている。

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