ヤマザワnews|第2Qコロナ特需で売上高577億円5%増・経常利益6倍

(株)ヤマザワ(山形県山形市、古山利昭社長)の2021年2月期第2四半期は、売上高が576億8300万円(前年同期比5.0%増)、営業利益は14億7700万円(504.5%増)、経常利益14億8800万円(482.3%増)、四半期純利益8億3700万円(前年は8300万円)の増収・大幅増益だ。

営業利益率、経常利益率ともに2.6%に改善した。

スーパーマーケット事業の売上高は505億5800万円(4.8%増)。

集客強化及び店舗活性化のため、売場づくりの改革と、販促イベントの多様化に取り組んだ。売場づくりの改革としては、「今週の一品」と銘打ち、バイヤーこだわりの商品を週ごとに設定、全店で販売を徹底した。また3月から加工食品や日用品を中心に商品を厳選した「期間限定スペシャルプライス」商品を販売して、買上点数増を図った。販促イベントの多様化では、日曜日のポイント10倍セールに加え、平日のポイント10倍セールを実施。青果部門では月初めに「大青果市」を開催して、野菜・果物をお値打ち価格で販売した。グループ独自の電子マネー機能付きポイントカード「にこかカード」の利用拡大のために、チャージ機利用による特典付与等の販促活動を継続的に実施している。

新規事業ではヤマザワが6月から、移動スーパー「とくし丸」事業を開始した。

よねや商事(株)は「大曲中央店」を新設した。ヤマザワは5月に鶴岡宝田店を「鶴岡茅原店」(山形県鶴岡市)にスクラップ&ビルドした。また鶴岡店を改装した。8月末の店舗数は(株)ヤマザワが61店舗、よねや商事(株が10店舗で計71店舗。

ドラッグストア事業の売上高は71億2100万円(6.4%増)。

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