キャンドウnews|第3Q売上高551億円3.3%増・経常利益31%増

(株)キャンドウ(東京都新宿区、城戸一弥社長)の2020年11月期第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が550億6800万円(前年同期比103.3%)、営業利益13億7600万円(130.7%)、経常利益14億4300万円(126.9%)、四半期純利益4億8700万円(102.7%)。

営業利益率は2.5%、経常利益率は2.6%。

各事業の経営成績は、構成比86.7%を占める直営店売上高が477億3000万円(前年同期比101.3%)、FC店への卸売上高65億1100万円(構成比11.8%、前年同期比117.6%)、その他売上高8億2600万円(構成比1.5%、前年同期比121.9%)。

売上高に対する原価率は、出店強化を進めるFC店の売上構成比が上昇したことで、前年同期比で0.3ポイント増の61.7%となった。直営既存店売上高は前年同期比103.2%の増収だ。また出店関連費用が抑制されたことから、販売費及び一般管理費の売上高に占める比率は前年同期比で0.8ポイント低下した。

コロナ禍で都市店舗の売上げ減少、商業施設の休業に伴う店休や営業時間の短縮、新規出店時期の延期などの減少要因もあったが、需要の高まった衛生関連商品や生活必需品が売上げをけん引した。また緊急事態宣言解除後の5月以降は、キャンプ用品、行楽用品が伸長した。

新規出店は42店舗(直営店16店舗、FC店26店舗)、退店が46店舗。8月末の店舗数は1046店舗(直営店705店舗、FC店333店舗、海外FC店8店舗)。

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