ゲンキーnews|第1Q売上高351億円23%増・経常利益160%増/食品比率64%
Genky Drug Stores(株)(福井県坂井市、藤永賢一社長)が発表した2021年6月期第1四半期は、売上高350億7500万円(前年同期比23.0%増)、営業利益17億2100万円(180.6%増)、経常利益18億0100万円(159.7%増)、四半期純利益12億8800万円(169.0%増)と大幅な増収増益だ。
営業利益率4.9%、経常利益率5.1%。
ゲンキーはドラッグストアのなかでもトップクラスの食品取扱率を誇る。2017年には、フード&ドラッグとして新たに生鮮食品を扱い始めた。またア-スカラーを基調にした新型の300坪タイプ店舗(R店)は、200店を超えている。
コロナ禍のなか、ゲンキーグループはお客の節約志向に応えるため青果や精肉などの生鮮食品の品揃えを強化し、一方で生活必需品のディスカウント販売を進めた。
Genky Drug Storesの店舗区分は「R店」と150坪~900坪の「大型店」に分けられるが、7~9月はR店を4店舗出店している。9月末の店舗数はR店212店舗、大型店90店舗の計302店舗となった。
また業態別の売上高はR店205億3200万円、大型店145億1500万円、その他2700万円。
商品別の売上高は食品224億3100万円、雑貨47億5500万円、化粧品38億5300万円、医薬品35億0200万円、その他5億3100万円。食品比率は64%。