ケーズnews|第2Q売上高7.5%・経常利益38.6%の増収増益

(株)ケーズホールディングス(茨城県水戸市、平本忠社長)が2021年3月期第2四半期の連結決算を発表した。

4月1日~9月30日の6カ月の業績は売上高4052億7200万円(前年同期比7.5%増)、営業利益316億7600万円(40.9%増)、経常利益340億3200万円(38.6%増)、純利益231億8900万円(38.4%増)の増収増益だった。

営業利益率は7.8%、経常利益率は8.4%。

ケーズデンキグループは、「がんばらない(=無理をしない)」経営を標榜する。それに則って、「現金値引」「長期無料保証」「あんしんパスポート」などのサービスを提供する。

新型コロナウイルス感染症の影響により、国内の景気は急速に悪化したが、支給された特別定額給付金が家電製品の買い替えの後押しとなった。また、テレワークによってパソコンおよび周辺機器などの売上げが好調だった。巣ごもり需要によって4Kや8Kの大型テレビや調理家電がよく売れた。

平年に比べて遅い梅雨明けではあったものの、8月の猛暑によりエアコンをはじめとする季節商品も堅調に推移した。以上のことから、売上高は消費増税前の駆け込み需要があった前年同期を上回る結果となった。

出退店に関しては、直営店12店舗を新設、直営店5店舗を閉鎖。その結果、2020年9月末の店舗数は511店(直営店507店、FC店4店)。

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