エディオンnews|第2Q売上高3826億円0.6%減も利益二桁増
(株)エディオン(大阪市北区、久保充誉会長兼社長)の2021年3月期第2四半期は、売上高が3826億2900万円(前年同四半期比96.4%)の減収だ。ただし前年は、消費税増税前の駆け込み需要から大幅な増収となったためで、その反動によるもの。
一方で、広告宣伝費の圧縮や業務見直しなどから販売費及び一般管理費を大幅に削減したことで、営業利益は166億9500万円(155.1%)、経常利益は166億8100万円(139.9%)、純利益は103億9500万円(112.2%)の増益だ。
営業利益率、経常利益率ともに4.4%。
コロナ禍の「新しい生活様式」のなか、「おうち時間」消費が高まり、大画面テレビを中心とした映像家電商品やゲーム・玩具などの売上げが伸長した。また、パソコンなど情報家電商品もテレワーク需要を背景に好調に推移している。
またエアコンや空気清浄機など季節家電商品は、梅雨明けが遅れたが堅調に推移した。
家電直営店ではJR芦屋駅店(兵庫県)、豊田四郷店(愛知県)、ファニチャードーム岡崎大樹寺店(愛知県)、茨木藤の里店(大阪府)、ららぽーと愛知東郷店(愛知県)の5店舗を新設オープンした。またシーモール下関店(山口県)を移転オープンしている。非家電直営店は1店舗を閉鎖した。フランチャイズ店舗は2店舗の純減。9月末の店舗数はフランチャイズ店舗749店舗を含めて1186店舗。