マミーマートnews|年商1243億円14%増・経常利益2.5倍増
(株)マミーマート(埼玉県さいたま市、岩崎裕文社長)の2020年9月期は、売上高が1242億6400万円(前年同期比14.1%増)、営業利益47億4700万円(188.9%増)、経常利益51億3700万円(142.5%増)、当期純利益26億4200万円(279.0%増)の増収・大幅増益だ。
営業利益率は3.8%、経常利益率は4.1%と、利益率も大幅に改善した。
スーパーマーケット事業は、売上高1238億6800万円(前期比14.2%増)、営業利益47億7000万円(198.0%増)。
マミーマートグループは「Enjoy Life !」を基本方針として、「お客様に満足いただける持続的な成長店舗作り」をメインテーマに、「基盤の整備」「人財育成」「生産性改善」「商品力強化」の4つの重点項目に施策を進めた。
とくに生産性改善の一つとして、単品量販型の売場づくりや作業工数の少ない陳列什器の導入をはじめとした「生鮮市場TOP」フォーマットへの店舗改装を積極的に進めている。
2019年11月に川口安行店(埼玉県川口市)、坂戸入西店(埼玉県坂戸市)、2020年6月に船橋日大前店(千葉県船橋市)、7月に生鮮市場TOP行田店(埼玉県行田市)、8月に生鮮市場TOP南柏店(千葉県柏市)、9月に飯山満駅前店(千葉県船橋市)の6店舗を大型改装した。また3月に生鮮市場TOP東松山店(埼玉県東松山市)を新規オープンしている。1店舗を閉鎖した。9月末の店舗数はスーパーマーケットが埼玉県51店、千葉県21店、東京都3店、栃木県1店の76店舗。
温浴事業・葬祭事業の「その他の事業」は、売上高3億9600万円(前期比21.1%減)、営業損失2200万円(前期は4100万円の利益)。