天満屋ストアnews|第3Q営業収益514億円3.2%減・経常利益19.4%増

(株)天満屋ストア(岡山市北区、野口重明社長)の2021年2月期第3四半期は、営業収益が514億0100万円(前年同期比3.2%減)、営業利益16億4300万円(19.4%増)、経常利益17億0500万円(16.1%増)、四半期純利益10億8200万円(20.4%増)の減収増益だ。

営業利益率3.2%、経常利益率3.3%。

小売事業の営業収益は473億4300万円(2.6%減)、営業利益は14億6100万円(30.5%増)。

コロナ禍により大型店舗への客足が遠のき、衣料品や生活用品の需要が減少する一方、 巣ごもり消費や在宅勤務などを要因に内食需要が高まり、食料品は堅調に推移した。

第3四半期の10月には津島店(岡山市北区)を新設している。

小売周辺事業の営業収益は40億5700万円(8.9%減)、営業利益は1億8100万円(29.1%減)となった。政府の需要喚起策「GoToキャンペーン事業」により外食需要は持ち直しつつあるが、飲食店における客数減によって厳しい状況が続いている。

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