AOKInews|第3Q前年比25%減の売上高947億円、赤字幅広がる

(株)AOKIホールディングス(神奈川県横浜市、青木彰宏社長)の2021年3月期の第3四半期は、売上高が946億7300万円(前年同期比25.5%減)、営業損失121億4100万円(前年同期は営業利益9億3700万円)、経常損失128億5700万円(前年同期は経常損失9900万円)、四半期純損失114億4100万円(前年同期は四半期純損失13億3900万円)と赤字幅が広がった。

新型コロナ禍でテレワークが進み、紳士服の販売が落ち込んだ。また結婚式事業も挙式組数が減少するなど、感染症の影響を大きく受けた。

ファッション事業における売上高は531億4800万円(18.6%減)、営業損失は48億7800万円(前年同期は営業損失19億4000万円)。

店舗面では、ORIHICAで3店舗を新規出店した一方、営業効率改善のためAOKIで5店舗、ORIHICAで3店舗を閉鎖した。12月末の店舗数は633店舗。

アニヴェルセル・ブライダル事業は売上高が53億2900万円(70.1%減)、営業損失は26億0300万円(前年同期は営業利益7億4700万円)。

エンターテイメント事業の売上高は352億6400万円(18.3%減)、営業損失は55億1700万円(前年同期は営業利益16億9200万円)。快活CLUBで50店舗 、FiT24で18店舗を新規出店した。一方で、営業効率改善のため9店舗を閉鎖した。店舗数は661店舗。

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